Riaのお絵かきブログ

描いたイラストやポケモン関連の事を中心に記事にしたいと思います。

●名前縛り大会で使用したパーティ●

オンラインで行われた「名前縛り大会」に参加してきました。

名前縛りとは、参加者がそれぞれ「あ」~「ん」までの文字が書いてある「文字カード」を6枚引き、その引いた文字を頭文字に持つポケモンだけでパーティを組むというルールです。
「文字カード」の他に「行カード」というのも存在し、「行カード」は「あ行」なら「あいうえお」のどの頭文字のポケモンでも使えるというものです。
種族値の制限に関しては、準伝600族はパーティ中1匹までです。
ぶっちゃけ構築力よりも、いいカードを引けるかどうかで勝敗が決まります(笑)


今回は使いたいポケモンの使いたい型を使ってエンジョイするつもりでした(´∀`)
それで組んだパーティがこちら(σ゚∀゚)σ

フォト



チルタリス♀(チルル)●
自然回復→フェアリースキン ナイト
捨て身タックル 地震 大文字 竜舞
陽気ASぶっぱ

メガチルタリスは特殊型が多い印象がありますが、今回使ったのは1舞で全抜きワンチャンがある物理型です。 1舞捨て身でH252マリルリあたりの耐久まで一撃で持っていきます。

またファアリー+地面の範囲はめちゃくちゃ広く、浮いている鋼毒炎以外であれば強気に殴りにいけます。なんで物理型が主流じゃないのか不思議に思うくらい強いです。

ちなみに捨て身は第3世代限定の教え技なので、捨て身メガチルタリスを使いたいが為にエメラルドの乱数をマスターしました。投げガルーラはオマケ(笑)

NNの由来:ルチアのチルタリスの丸パク()



ジャローダ♂(つよいジャロ)●
天の邪鬼 珠
リフスト めざ炎 竜の波動 蛇睨み
臆病CSぶっぱ

今回使ったのはアタッカー型ジャローダです。レートのジャローダはサポート型が多い為かめざパは全く警戒されず、受けにきたハッサムナットレイによく刺さりました。
構成をCSぶっぱの珠にして火力を最優先にした結果、サポート型では倒せないけどアタッカー型なら倒せるという相手がかなり増えたように感じました。
ちなみにC2段階上昇であればH252ピクシーあたりの耐久まで一撃で持っていきます。

竜波はボーマンダカイリューピンポイントで、それら2匹が割と重いので入れましたがメガゲンガー相手にしか撃ちませんでした(笑)
ツボツボから繋いだ時用に身代わりでも良かったかもしれないw

本戦では縦横無尽の大活躍でした♪

NNの由来:使ってみたらめっちゃ強かったのでwww



ゴチルゼル♀(ハナサナイ…)●
影踏み 残飯
悪波 瞑想 影分身 身代わり
図太いHBぶっぱ

至って普通の害悪型です。
ツボツボのパワシェア泥掛け、ミトムの電磁壁、ジャローダの蛇睨みから繋いだり、チルタリスジャローダが止まってしまう高耐久低火力のポケモンを起点にし、全抜きを狙います。
起点さえ見つけられれば全抜き出来る可能性があるのは強いですね。

無効タイプのない悪の波動か、タイプ一致で瞑想合戦に強いサイコショックかで悩みましたが、このパーティーは悪の一貫が酷く、ゴチルが悪を呼びやすいということもあり悪の波動を選択しました。
でもコンさん戦ではショックじゃなかったせいで勝ちを逃したので一長一短ですね。

本戦では4回出して、3回ナットレイを起点にしました(゜∀゜)
火力のない耐久型はマジでカモ(笑)

NNの由来:特性と見た目のせいでヤンデレストーカーにしか見えないのでwww



ドリュウズ♂(ラセンガン)●
型破り スカーフ
地震 岩雪崩 アイへ ドリル
意地ASぶっぱ

至って普通のスカーフドリュウズ
チルタリスジャローダが上から殴られるのに弱いので、そういうのを更に上から殴ってもらったり、パーティ全体でゲロ重なフェアリー、アロー、ゲンガー辺りを確実に倒してもらいます。

試運転時はツボツボをパワシェア、まとわり、砂嵐、アンコor泥掛けでドリュをすなかき剣舞珠やすなかきチョッキで使ったりしてみましたが、ツボツボがなかなか倒れなくて砂嵐のターン調整が難しかったり、ドリュが単品で欲しい事が多かったので今のような形となりました。

チルタリスジャローダが紙耐久速攻型なのでサイクルを回しにくく、サイクル戦よりもタイタンで目の前のやつを倒す構築の方が向いていると思ったので、チョッキではなくスカーフに落ち着きました。

NNの由来:こいつのNNはグレンラガン関係にすると決めています。



ロトム水(TOTO)●
浮遊 粘土
ドロポン 電磁波 リフレク 光の壁

H252 B4 C44 D132↑ S76
ドロポンでH252ファイアロー確1
C252↑メガリザYのソラビ低乱数1(6.3%)
C252↑サザンの眼鏡流星群低乱数1(12.5%)
こご風1回で準速120族抜き調整をしているスイクン抜き(116)

基点作り要員その①。ちょっと変な構成の壁貼り型です。
アローが重いのでドロポンは残し、パーティ全体が割と耐久水ポケモンに強いので電気技を切ってゴチルの起点を作れる電磁波を優先させました。
電気技が欲しいと思ったことは殆どなく、電磁波が役に立った試合の方が圧倒的に多かったので、電磁波を採用して正解でした。

本戦は無難に活躍してくれました。さすが万能兵。

NNの由来:水を使う家電→水洗式トイレ→TOTO



●ツボツボ♂(ノコノコ)●
頑丈 オボン
パワーシェア 纏わり 泥掛け アンコ
HBぶっぱ
HBDがV、ACが逆Vの図太い

基点作り要員その②。ありそうでなかった起点作り型ツボツボ。

今回はパワーシェアという技に注目しました。この技は相手の攻撃と特攻の実数値をツボツボの攻撃と特攻の実数値で平均化します。レベル50のツボツボのAC逆Vの実数値は15(下降補正なら13)しかないので、例えば200のカイリューとパワーシェアをした場合は実数値107となり、ほぼ半減します。甘えると両性に効く誘惑を同時にかけると言えばその強さが分かりますよね。
それを纏わりつくでロックして、泥掛けを連打して命中を下げてからゴチルでロックしてハメたり、チルタリスジャローダの積みの起点にします。

この型の最大の利点はツボツボの最大の弱点である挑発に強いという点ですね。
挑発をされても纏わりつくと泥掛けをして倒されるのを待つだけで確実に起点を作れます(浮いてる挑発持ちは知らんw)。
起点にされそうになったらアンコして後続に委ねます。

初手以外では出しにくいのがネックですが、出した試合はかなり活躍してくれました。 試運転時はミュウツーすら起点にしました。
ハズレと言われるセツノ枠からこんな素晴らしいポケモンを発掘できるのもマイナールールの良いところですね。

まぁ本戦では一度も選出しませんでしたが(笑)

NNの由来:どう見てもノコノコだしwww



●まとめ●

今回引いた文字は「シ」「ロ」「ト」「コ」「セツノ」「タ行」
順伝600枠がコバルオントルネロステラキオンしかおらず、最弱と名高い「セツノ」を引き、しかも行カードが文字カードと2つ被っていてしかも一つは「セツノ」という、何とも言えないくじ運でしたwww

レートで使えるようなポケモンはちょくちょくいるけど、どれもエースとして使えるような強力なポケモンではなく、どちらかというと補完で入るようなポケモンが多かったのも辛い所です。
バランスはまぁ悪くはないのですが、速攻型が多くてサイクルを回すには難しそうなメンツばかりだったので、最終的には積んで全抜きワンチャンのある積みサイクルの形となりました。

それでもレートのトップメタみたいな厨ポケを相手するのはかなりキツいので、普通の戦い方をしてては勝てないと思い、最メジャーな型から一つ外しました。
メガチルタリスは特殊ではなく物理で、ジャローダはサポートではなくアタッカーで、ロトムは受けや拘りではなくサポートで、ツボツボは受けではなく起点作りで…といった具合に、テンプレ脳の意表を突いて戦う事にしましたが、これがかなり刺さりました。

特にチルタリスを特殊だと思って対策してきた人や、ジャローダがCS珠だからこそ突破できた相手が多く、それが勝利数を増やせた要因になったのではないかと思います。



決勝進出がかかった大事な局面でリフストを外して予選落ちとなりましたが、総合成績は10勝4敗(Aグループ4勝3敗、Bグループ6勝1敗)とそこそこ良かったです。
準伝600族のいないこのパーティでそこそこの結果を残せてまぁそれなりに満足しています(*´ω`*)



(本当は決勝リーグ行きたかったけどな!行きたかったけどな!)