USUM環境における新生ライドバトン
自分用のメモとして変更点のみ残しておこうと思います。
以前の調整はこちらを参照してください。
シ-ズン5 メガギャラ入り
http://ria-pokemon.hatenablog.com/entry/2017/09/15/212003
シーズン3 エーフィ入り
http://ria-pokemon.hatenablog.com/entry/2017/06/02/212137
◇◆◇ パーティ紹介 ◇◆◇
①カプコケコ 光の粘土 臆病HBDS リフレクター、光の壁、自然の怒り、挑発
②フワライド エレキシード 臆病BDS マジコ、小さくなる、身代わり、バトン
③ボーマンダ ナイト 意地AS 恩返し、身代わり、竜の舞、羽休め
④エーフィ ノーマルZ 臆病HBS アシパ、瞑想、欠伸、朝の日差し
⑤ギャラドス ナイト 陽気AS 滝登り、氷の牙、地震、竜の舞
⑥ウルガモス エスパーZ 臆病CS 火炎放射、サイコキネシス、ギガドレ、蝶舞
●カプ・コケコ●
【特性】 エレキメーカー
【持ち物】光の粘土
【技構成】リフレクター、光の壁、自然の怒り、挑発
【実数値】157-×-110-116-111-200
【努力値】H92 B36 C4 D124 S252↑
変更なし。
思考停止でHBD調整個体を使っていましたが、早く落ちて欲しいと思う事が多かったのでCSマジシャも要検討。
●フワライド●
【特性】 軽業
【持ち物】エレキシード
【技構成】小さくなる、身代わり、バトン、シャドーボール → マジックコート
【実数値】225-×-68-110-103-145 (臆病)
【努力値】B28 D228 S252↑
A252↑ランドロス(霊)の岩石封じを壁下かつB+1で身代わりが低乱数1(12.5%)
C252 メガゲンガーのシャドボを低乱数1(12.5%)
C252 メガゲンガーのシャドボを壁下で低乱数2(4.7%)
C252 ボルトロス(霊)の10万を低乱数1(12.5%)
C252 ボルトロス(霊)の10万を壁下で低乱数2(4.7%)
軽業発動時にビーストブーストでSが上がった最速アーゴヨン及び、最速スカーフゲッコウガ抜き+1(145)
→S実数値144でもこれらを抜けますが、最速ゲッコウガ抜き調整をしている準速メガギャラドスやカイリューを意識して余った努力値8をSに振りました。
アーゴヨンやスカーフゲッコウガが蔓延るUSUM環境に適応した新生フワライド。
新環境になって、アーゴヨンというコケコライドマンダの天敵が現れました。
コケコにヘドウェ読み光の壁と悪巧み読み挑発の2択を迫れ、かつコケコが突破されてしまうとビーストブーストでSが上がってライドに上からZ技を叩き込む事ができ、残ったマンダも流星群で始末できるというこご風メガゲン以上にヤバいやつです。
調整の意図ですが、このアーゴヨンを強く意識しています。
ビーストブーストでSが上がってもライドが上を取る事が可能なので、コケコを捨てるという選択肢が可能になり立ち回りに幅ができます。
ライドが上を取ることでZ流星群を最小限のダメージで乗り切る事ができ、また現状メジャーな竜星群、毒技、炎技、+@という構成のアーゴヨンはライドに対して流星群を連発するか、悪巧み→ヘドウェしか突破する手段がないので、小さくなるの起点にしやすいです。
副産物として、稀に現れてはライドバトンを崩したスカーフゲッコウガ、一部の雨パ、(シャドボがあれば)パルシェンに打ち勝てる可能性も上がりました。
また後述のエーフィを戻した事で、シャドーボールをマジックコートに変更しました。
これによりフワライドがカバルドンの前で吹き飛ばしをいなしつつ小さくなると身代わりを十分に展開してからエーフィに繋ぐ事が可能になりました。
しかし、エースがボーマンダの時に突破し辛い電気や鋼を削っておくという立ち回りが出来なくなったのがネックです。
●ボーマンダ●
【特性】 威嚇 → スカイスキン
【持ち物】ボーマンダナイト
【技構成】恩返し、竜の舞、身代わり、羽休め
【実数値】171-203-101-×-102-152 → 171-214-151-×-112-172
【努力値】H4 A236↑ B4 D12 S252
H252B252↑ポリゴン2を恩返し(+4)で高乱数1(93.8%)
B4カプ・コケコを恩返し(+2)で高乱数1(75%)
H4ボルトロスを恩返し(+2)で確定1
メガ前ダウンロード対策
努力値のみ変更。
ミミッキュに呪われても迅速に鋼タイプや電気タイプを倒せるように意地ASベースに落ち着きました。
ちなみにA244↑にすれば鋼タイプへの乱数が動きますが、今回はミラーを意識してSに振りました。
B4メガメタグロスを恩返し(+5)で高乱数1(87.5%)
H252B4メガクチートを恩返し(+4)で高乱数1(81.3%)
H236B4ギルガルド(刃)を恩返し(+1)で中乱数1(68.8%)
●エーフィ●
【特性】 マジックミラー
【持ち物】ノーマルZ
【技構成】アシストパワー、瞑想、欠伸、朝の日射し
【実数値】161-×-92-150-115-178
【努力値】H164 B92 S252↑
【採用理由】
最終日前日に1900帯がカバルドンの群生地と化してしまい、カバルドンへのヘイトが生み出した新生エーフィ。
【努力値・技構成・持ち物】
メインウェポンのアシパはまず確定。
以前は対悪技を入れていましたが、環境から悪タイプがほぼ絶滅したので対悪技を切りました。
代わりに欠伸を入れる事でエーフィ自身が積みの起点を作れるようになった事、Z欠伸でSが上がるので抜き性能が向上した事、またゲッコウガやコケコに上からZ技を撃ち込まれてワンパンされる危険性が減ったというのが利点としてあげられます。
回復ソースが無くなってしまったので代わりに朝の日射しを入れ、残飯では厳しかった「コケコがフィールドを取られた時に一旦エースに交換しフィールドを取り返す」という立ち回りもやりやすくなりました。
カバ入りに安心してエーフィを出せるようになったものの、身代わりを切ってしまったので安定感が落ちてしまったのが難点です。
エーフィでは霊Zガルドやミミッキュが無理ゲーなので、耐久型やエスパー半減は欠伸で眠らせて突破すると割り切って、瞑想を身代わりにした方が良かったと思いました。
小さくなる2積み+エレキシード+Z欠伸でアシパの威力が140、小さくなる3積みなら180になるので瞑想がなくても威力は十分ですしね。
とりあえずボックスにいたHBS個体を使いましたが、この構成の場合CSベースの方が良さそうですね。
これらの変更に伴い、ライドがカバの前でなるべく多く小さくなるを積めるようにシャドボをマジコに変更し、エーフィの代わりにパルを抜きました。
ギャラではなくパルを抜いた理由は2つあります。
アーゴヨン対策のドランが増えたように感じたのでドランを起点に出来るギャラを残したかったのが1つ。
またパルがギャラに勝る利点として「岩石封じでSが下がっても全抜き体勢を維持できる」というのがありましたが、カバ入りにはエーフィを、ランド入りにはマンダを出すようになりその役割が薄れたため、ギャラを残したほうがいいという結論に至りました。
今までありがとうパルシェン。君は本当によくやってくれた。ありがとう。ありがとう。
●ギャラドス●
【特性】威嚇 → 型破り
【持ち物】ギャラドスナイト
【技構成】滝登り、氷の牙、地震、竜の舞
【実数値】171-177-99-×120-146
【努力値】H4 A252 S252↑
変更なし。
カバルドン+ギャラパルストッパー(ポリゴン2orナットレイ)+ガモスストッパー(ミミッキュorヒードラン)の組み合わせが厳しかったので、途中までは氷の牙を毒に変えてギャラ+パル+ガモスという選出をしていましたが、どうも安定感に欠けていました。
エーフィを入れた事によりパルが抜けてしまったので、結局氷の牙に戻しました。
努力値は準速霊獣ランドを意識して最速にしていましたが、耐久に厚く振ったランドが多くSに振る意味が薄れた事、壁を盾に2舞する立ち回りが多かった事、メガギャラドスの耐久が思っていた以上に優秀だった事(耐久無振りで壁なしでもEF下のコケコの10万をほぼ耐える)を踏まえて、HABDS調整の道を模索してみようかと思います。
●ウルガモス●
【特性】 炎の体
【持ち物】エスパーZ
【技構成】火炎放射、サイコキネシス、ギガドレイン、蝶の舞
【実数値】161-×-86-187-125-167
【努力値】H4 C252 S252↑
変更なし。
アーゴヨンの登場によりヒードランが増えて、ついでに対策されてしまった感が半端ないです。相変わらず数の多いミミッキュにも止められ、使い辛いと感じる事が多いシーズンでした。
エーフィを戻したので、対カバルドン技として採用していたギガドレをめざ地に変更したほうがいいのかもしれませんが、カプ・レヒレとアシレーヌの対策を別で考えないといけなくなります。要検討枠ですね。
◇◆◇ まとめ ◇◆◇
ガブリアスになり代わった新主人公ミミッキュ、SM環境からじわじわと数を増やしてきたカバルドン、USUM環境になって新たにトップメタとして君臨したアーゴヨン、それに伴い増殖したヒードランの対策に追われたシーズンだったと思います。
これまでの構成が上手くいかなくなってしまった事が増えたので、構築全体を1から考え直す時期がきたのだと痛感しました。
今期は最高1979で止まってしまったので、この悔しさをバネに次こそは2000を目指したいですね。